脳下垂体とは


様々なホルモンを分泌する内分泌器官で脳に接してあり、また直下側面に存在するために脳下垂体
と呼ばれています。
また、脳下垂体は血管が非常に発達して効率よく分泌されたホルモンが血液中に流れてからだ全体
に運ばれます。

このため筋肉の発達や背の高さを発育させるにはこの下垂体とも呼ばれる内分泌器官の正常な
働きが重要な要素と言えます。


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脳下垂体は大きく2つの部分に分けることが出来ます。

腺性下垂体(下垂体腺葉)

神経性下垂体(下垂体神経葉または後葉)

腺性下垂体は、更に2つに分けられます。

下垂体中葉または中間部、前葉

この三つの部分から様々なホルモンが分泌されます。

  • 前葉:副腎皮質刺激ホルモン(コルチコトロピン、ACTH)、甲状腺刺激ホルモン
    (サイロトロピン、TSH)
  • 性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)、成長ホルモン(GH)、プロラクチン
  • 中葉:メラニン細胞刺激ホルモン(メラノトロピン、MSH)
  • 神経葉:抗利尿ホルモン(バソプレシン)や、オキシトシン

成長とは

成長ホルモンと軟骨細胞の関係


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